カテゴリー「美味」の記事

2010年8月29日 (日)

ゴールドラッシュ、ハーモニーショコラ、ピュアホワイト、
さて、何の名前でしょう?馬??

Photo ゴールドラッシュ、ハーモニーショコラ、ピュアホワイト、さて、何の名前でしょう?

答えは「トウモロコシ」です。

アカウンティングの松本先生が、北海道と九州で農業をされてます。そして、昨日の授業に、なんと!本物の「トウモロコシ」を持ってこられました(素敵な先生でしょう)

当然、授業の後の懇親会は、農業の話、トウモロコシの話で大いに盛り上がりました。

実に多岐にわたった話ですが、とりあえず「トウモロコシ」の話を。

まずは、その品種の多さ。普段はそんなに、トウモロコシの品種など意識したことが無いので、ゴールドラッシュ、ピュアホワイト、ハーモニーショコラ、ピーターコーンと続々と名前が登場してくること自体がヘン?いやいや刺激的で面白かったです。(馬の名前に似ている、という声もアリw)

ゴールドラッシュ、ピュアホワイト、ピーターコーンはその名前の由来など、比較的イメージしやすいのですが、大うけだったのが「ハーモニーショコラ」。「ショコラ」=「チョコレート」、チョコレートのような美味しさ??う~ん、でも、ちょっとピンときませんね。

「ハーモニーショコラ」の名前の由来、正解は、「ショ糖と果糖のコラボレーション⇒ショコラ」。ほとんどギャグです、しかもオヤジギャグ。ピンとくるとは言い難いけど、とても甘くて美味しいということでその名前が付いたようです。

そして、この写真は「ピュアホワイト」(松本先生作)。なんと生!でも食べられる、幻の白いとうもろこしです。その真っ白で美しいサマは、さしづめ「とうもろこしの女王」です。

生まれて40年超、初めてトウモロコシを生で食べましたが、本当にみずみずしくて甘くて美味しかったです。でも、食感は当然「生」。その初めての感覚がとても衝撃でした。

トウモロコシひとつでこんなに盛り上がったのも初めてデス。

2010年5月15日 (土)

"から揚げと"ザンギ"

昨夜は、かねてより行きたいと思っていた恵比寿の「あてるい」という、北の山海料理と大人の寛ぎどころをウリとするお店に行ってきました。

メニューを見た途端、笑顔になるような素晴らしいメニューが目白押し、頂いたものは、「大きいアサリの酒蒸し」「新鮮北寄貝のお刺身」「きたあかり(ジャカ芋)のブラックペッパー揚げ」「鶏モモ肉のザンギ(写真のもの)」「松前漬け」。全て美味しかったし、いろいろ言いたいこともあるのですが今日はザンギについて。

Photo

注文したザンギが届きました。食べたら本当に美味しかったので、iPhoneからTwitterに写真付きで即あげました。あげたところ、予想以上にRTの応酬を頂き、ザンギファンの多さを実感しました。

以下、Twitterのツイート抜粋。(投稿者の名前は省略しました)

・ ほえ~!初めて知った♪俄然食べてみたい!

・ 唐揚げとザンギは作り方が違う。厳密には別物。食べるだけでは判り難いんだけどね。

・ 北海道ではザンギっていうんです。

・ ざんぎなんて知ってるのって北海道の御出身かと思ってしまいました

・ ザンギ食べたい!

・ からあげ?ざんぎ??

と、同時に、ザンギとから揚げの違いについて自分はどれほどの理解があるのか?と気になり出していろいろ調べてみることにしたのです。

早速、ググろうかと検索窓に「ザンギ から揚げ」と入れたら、入力候補の最上位に「ザンギ から揚げ 違い」との表示。この両者の違いを調べたいと思っている人が自分以外にも相当数いる可能性に対して、まずそれなりにウケましたw。

wikiには「唐揚げ」のページがあり(今や、なんでもwikiですね)、そこに「ザンギ」の項目があり、以下のように書かれてました。

「ザンギは、北海道で広く用いられる呼称で、鶏の唐揚げのみを意味する他の地域と異なり、広義の唐揚げの意味へと一般化しており、鶏のみならず魚介類(蛸、烏賊など)の唐揚げに対しても用いられる。その為、北海道民の中には、標準語の唐揚げ=鶏肉のザンギであると考え、ザンギを北海道独特の物、或いは名称であると認識していない人も多い。「蛸(たこ)ザンギ」など材料名を付して呼ぶことが一般的である。 基本的には、唐揚げの下味付けの際に醤油やショウガ、ニンニクなどで濃厚な味付けを施したものが「ザンギ」とされるが[3]、味がほとんど無いザンギもある。下味を付ける場合には前日から漬け置く例が多く、独自のタレをつけて食べさせる(釧路式)店舗もある。」(抜粋)http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%94%90%E6%8F%9A%E3%81%92

北海道民がザンギを標準語と思っている、というくだりが面白いですね。うちの夫も道民なので、子供の頃から、から揚げと言わずにずっとザンギと言っていたそうです。

さて、から揚げとの違いに関してですが、「結論は違いというほどの違いが無く、決めの問題」であるとしたいと思います。

実際、から揚げと称しているものにも、小麦粉で揚げてあるもの、片栗粉を使っているもの。下味が濃いもの、薄いものと様々なので、どれをから揚げと言っても全て正しいのです。だから、それをザンギと言っても問題は無いということです。あくまで自論なので、反論も是非どうぞw。

式にすると以下のようになります。

鶏肉などに醤油と香味モノで下味をつけて、小麦粉または片栗粉をまぶしてあげたもの⇒から揚げ
鶏肉などに醤油と香味モノで下味をつけて、小麦粉または片栗粉をまぶしてあげたもの⇒ザンギ

∴ から揚げ=ザンギ

なんかどうでもいいことに時間をかけたコラムになってしまいましたが、自分ではスッキリしました。

2010年4月25日 (日)

素材の味を生かしたナチュラルな美味しさ
キルフェボン代官山

「美味」カテゴリー更新、久しぶりです。

最近、本当に美味しいスイーツを求めて毎週のように「美味しいと評判」のお店めぐりをしています。お酒も好きなのに甘いものもしっかりと好きなので、いろいろと面倒です、、が。(^^;)

今日は、キルフェボン代官山店で買ってきたこの3つをいただきました。

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まずは、「ハチミツとレモンのタルト(598円)」。予想以上にサッパリとしていました。レモンの酸っぱさがさわやかです。ハチミツの濃厚な甘さがもうちょっとあってもよかった気がします。また、美味しい生クリームしか食べられない私でも(嫌味な言い方ですみません)ペロリと食べることが出来ました。

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同店サイトの商品情報引用。

「サクサクのタルト生地にふんわり仕上げたイチゴムースを流しました。アクセントに濃厚なイチゴのソースを使用し、フレッシュのイチゴをふんだんに並べ、幻想的な世界を演出しました」

そして、「ブルターニュ産 “ル ガール”クリームチーズのタルト(556円)」。

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さすがに先にタルトを1個食べたあとなので、おなかいっぱい気味でしたが、私はこれが一番美味しかったです。先に食べていたら感動はもっと大きかったかもしれません。

濃厚でしっかりした味わいなのですが軽めに仕上がっています。甘さのバランスが絶妙です。

ドライな白ワインなどにも合いそうです。

サイトの商品情報の引用。「"ル ガール"のナチュラルクリームチーズをふんだんに使用し、じっくりと焼き上げたこだわりのタルト。なめらかな口どけ、ミルクの豊かな風味とコク、まろやかな味わいをお楽しみ下さい」

2009年11月24日 (火)

ドメイン・サン・ミッシェル・キュベ・ブリュット
これまた素晴らしい泡に出会う

Photo_2最近、仕事が極度に忙しいせいか、読書からインプットする時間が持てないと自覚。逆に食やワインに走ってます、、、

ま、これも仕方無し。。

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3連休のなか日の夕食、乾杯はこれ。グラスで2杯ほど、頂きました。

しっかりした主張のあるコクのある味と、華やかな香りに思わずお店の方に「このスパークリングなんですか!?」と訊いてしまいました。

「ドメイン・サン・ミッシェル」とのこと。ワシントン州コロンビア・ヴァレーのぶどうを使い、伝統的なシャンパーニュ方式でつくられたスパークリングワインだそうです。

どうりで、シャンパンに負けてない、と思ったわけです。

アメリカの場合、カリフォルニアのワインに目がいきがちだったのですがワシントンもまた美味しいワインがあるものですね。

ワインは本当に奥が深いです。

(写真はお店で撮るのを忘れたのでサッポロビールのワインページよりお借りしました)

2009年11月23日 (月)

カルフォルニアのピノ・ノワール
Mahoneyはジビエに合う!

Mahoney_2久しぶりにカリフォルニアワイン。

Mahoneyというワイナリーのピノです。別のカリフォルニアのピノをグラスで頂いたのだけど、同じピノでもこんなに違うものなんだ、とワインの奥深さを再認識。

今日のメインはエゾ鹿と鴨だったのですが、このMahoneyがもう合うこと合うこと、ばっちりでした。ちょうど、鹿のラズベリーソースにピノノワールが入っていたこともさらに相性をよくしたのでしょう。

2009年9月 6日 (日)

VIVO
これはスゴい、最強の水?

Vivo 3日ほど前、うちの旦那さまが1本500円(500MLペットボトル)もする水を2本買ってきました。「VIVO」という水で、小泉今日子など有名人が愛飲していて今一番話題の水、らしいです。

飲んでみました。めちゃくちゃ美味しいです。ものすごく柔らかい。まろやか。まったくクセがない。

ですが、1本約500円とは水として相当高いと思います。例えば、ボルビック。同じ500MLのペットボトルで130円です。ボルビックの3.9倍の価値があるのでしょうか。

いろいろ気になって公式サイトで調べてみました。

------------ 以下、抜粋

ナノクラスター水VIVOは、加齢によって減少していく体内の水と同じ100%自由水。ナノ(10億分の1)レベルから細胞への水分補給を高めることにより、体内をみずみずしく健康的に若返らせる“機能する水”美容に、健康に、そしてアンチエイジングに最適な究極の機能水です。

------------ ここまで

なんか、わかったようなわからなかったような。。。

美味しいのは自分で飲んで本当に実感したからいいのですが、「自由水」ってなに?「機能する水」の機能とは実際に何をしてくれるの?普通の水と比べてどう違うのか?ということがよくわからないのです。

というわけなので、そういうときは、佐藤先生のBASiCSで整理をしてみます。

  • B(Battlefield 戦場) = ミネラルウォーター市場

  • A(Asset 資産) = 伊豆天城山の銘水と言われる源流水に特殊処理を施している。硬度0。美しい星形をした10億分の1の超微細な最小の水のクラスターだけで創り上げられており、その大きさと形状から私達の身体に水分を、他のどんな水よりも迅速 に、より正確にそして完全に補給し、体内でしっかりと働く。一本で普通の飲料水の5倍以上の水分を瞬時に補給することができる。

  • S(Strengths 強み) = 機能性、安全性、美味しさから飲料水部門第一位の栄誉。また、「地球上に存在する最高の水」と世界の水の科学者達から絶賛されている。

  • C(Customer 顧客) = 健康や美容に対する意識が強く金銭的にも余裕のある人

  • S(Selling Message 売り文句) = 究極の美と健康を追及するあなたへ

ざっと以上ですが、なかなか難しいですね。500円であることの妥当性がこれだけだとよくわかりませんね。どうしても、「それにしても高いな」という印象があります。

妥当な価格設定というのはマーケティングの意思決定の中でも非常に難しい課題のひとつです。原価、販促管理費、ユーザーの水の購入に関する調査結果などがあればもっとじっくりとこの500円の妥当性の追究ができるんですけどね。

過去にグロービスのマーケティングクラスで、とあるB2B商品の価格設定の妥当性を検証し新たに適正価格を設定するというケースがありましたが、こういった身近な商品もケースにしたら面白いのではないでしょうか~~。作ってもらえないかなw

2009年8月31日 (月)

バッチョーネでワインがっつり飲み会

T_3 先週の金曜、中目黒のバッチョーネでディズニーと弊社のワイン大好きメンバーによるワインがっつり飲み会がありました。初めてのお店ですが、大当たり!!
いろいろ写真を撮りそびれてしまったので食べログから拝借しました。でも、実際に自分が食べた豚のTボーンステーキの写真です(おかげで美味しかった恍惚の記憶が蘇ります~) 
2センチをゆうに超える厚さからくる弾力と歯ごたえ、でも全く堅くありません。柔らかいわけでもありません、繰り返しになりますが「歯ごたえ」なのです。食感いのちの私としては、重要ポイントです。そして、肉汁のじゅんわり感ととともにぶわっとひろがる豚の肉の旨み。最高でした。
それから、絶品だったのは有機野菜のサラダ!個人的には野菜をあまり好まないので心から驚きでした。なぜ、野菜ゴトキがこんなにも美味しいのか!?と他の皆さんもいるのに随分とがっついて食べてしまいました。。
他には、あとは、フィレンツエ風トリッパ、ジャガイモのジェノベーゼ風サラダ、豚肉のパテ、アサリのペンネ、仔牛のラグーソースのパッパルデッレ(幅がさらにひろいキシ麺みたいなパスタ)などなどを本当に美味しく頂きました。
もっとあったような気もしますが忘れました。6人でいくと実にたくさん食べれて楽しいですね~。
当然ですが、ワインも人数分6本しっかり頂きましたw
※ワインは別でご紹介します。

2009年8月30日 (日)

イタリア最高級スプマンテ
ANTICA FRATTA

20090828195447_2金曜は、ディズニー平野女史御一行さまと弊社のTSUTAYA TV、DISCASから1人ずつそして私と合計6人オール女子のワインがっつり飲み会がありました。相変わらずのワイン好きのハイテンションなノリで、あっという間に6本空けてしまいました。

6本全て、何もかもかおいしかったのですが、乾杯のこのスパークリングANTICA FRATTAが極上でした。

イタリア最高級スプマンテのDOCGフランチャコルタによるANTICA FRATTAです。私は初めて頂いたのですが、シャンパーニュに全く見劣りせず、ほんとにおいしかったですー。すっきりと辛口なのに、しっかりとした余韻が残る味わい、それでいて甘くない、柑橘系の爽やかでかすかな苦味、と私の大好きな複雑系テイストです。

シャルドネのみで作られているようです。製法も、メトード・トラディショナル、要はシャンパンと同じ作り方で作られているとのこと。どうりで「まるでシャンパン」と思ったわけです。

とはいえ、やはりシャンパンはシャンパンで本当においしい。シャンパンがじゃぶじゃぶ飲めるぐらいに稼ぎたいものですね~、と飲むたびに思います。

2009年8月23日 (日)

オーストラリアのスパークリングワイン
JACOB'S CREEK

20090823132021 いやぁー、これは久しぶりに美味しかったです。

恵比寿の成城石井で1600円ぐらいだったと思いますが、コストパフォーマンス抜群です。(750MLフルボトルの値段)

すっきりとした味わいで甘くなく、たいていの食事に合いそうです。

ブドウはシャルドネ、最近シャルドネでハズしたワインもあったのですが、これは大アタリ☆

この価格でこれだけ美味しいと泡好きとしては大変助かります。

ちなみにどこで入手できるか調べてみたところ、東京駅の大丸、銀座の松屋、ネットだとワイナリー和泉屋あたりですね。→詳細http://www.jacobscreek.jp/outlet/list.html

2009年7月11日 (土)

やっぱり福田屋はいいですね
渋谷で唯一ほっとできる蕎麦屋

Photo_2 食べログのレビューに「掃き溜めに鶴」のような存在、と書いてあり、1本取られた!と思いました。いや、本当にそうなのです。渋谷のごちゃごちゃしたあの場所によくぞ居てくれました、という感じ。

行くときは大抵土曜日の昼過ぎで、今日も14時過ぎ頃に行きました。すんなり入れました、実際、この時間帯が狙い目ですね。12時台から13時台の前半は並ぶこともあります。

20090711145233 そして、今日は初めて「かき揚せいろ」を頂きました。これまでは「せいろ系」を中心に「納豆そば」「冷やしとろろ」「鴨なんばん」などばかり食べていてかき揚になかなか縁がありませんでした。今日ついに実現!サクサク、熱々で美味しかったです。ボリュームも結構あるので(写真は下手だし、いまいちわかりづらいと思いますが、、)男性でも満足度高いのではないでしょうか。実は私、海老は芝海老の方が好みなのでそれが唯一残念といえば残念ですが、いやいやだんぜん美味しく頂きました。

接客も雰囲気もよく大好きです。今度こそ夜に行ける機会を作りたいと思っています。