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2012年5月 1日 (火)

GoogleをMBAのクラスで扱うとこうなる

Google_2この前の大学院のクラスでGoogleの創業からIPO(2004年)、2010年頃までを考察しました。

考察のポイントは、同社が米国のネット系ベンチャーとしては結構"後発"にも関わらずなぜ拡大成長を遂げることができたのかです。

議論をここで再現することはちょっと難しいので、下記はかなり簡潔にエッセンスと、ひとまず私の見解です。

●Googleのもたらしたもの
・情報流通革命
・情報の価値認識への問題提起(何が有料?or無料?)
・情報の取捨選択、発信リテラシーへの警告

●Googleがなぜ成功してきたのか
・ラリー ページ、セルゲイ ブリン掲げた理念を信じ守り実行、継続してきた

●成功を支えてきたGoogleの理念ベスト3
・テクノロジー重視(世界一ネットを知り尽くしている)
・圧倒的な民主主義は機能する
・悪事をなさず

●Googleの将来
・圧倒的NO.1だった同社だが、互角といえるライバル(facebook)が出現したことで、予測が難しくなり正直わからなくなったと思う。

株価を調べたみたところ、同社の過去5年での最高値は732$(2007年11月時点)で700$を超えていたが、直近は614$で、600$周 辺をウロウロしている様子が見て取れました。企業のライフサイクルとしては成長期を超えて完全に安定期に入っています。
▼データは下記bloombergサイトより▼
http://www.bloomberg.co.jp/apps/cbuilder?T=jp09_&ticker1=GOOG%3AUS

ちなみに、同社の場合、シュミットと創業の2 名の持つ株が普通株の10倍の議決権のある優先株であり、それを容認して株主となっている(経営陣を信頼している)投資家がほとんど、という企業でもあります。

個人的には好きな会社なので、これからも「クール」な体験を提供し続けてください。いい意味での緊張関係をfacebookとは保ち続けて欲しいと思います。

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