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2011年12月29日 (木)

「会社のものさし」
日本企業の経営がまるっとわかる

Photo_2日本的企業の純粋モデルには、「日本的雇用三種の神器」があり、それが「長期雇用、年功制、企業別組合」であると1973年OECDの対日労働報告書に書かれていたらしいです。

ファイナンスを習った斎藤先生お薦めの「会社のものさし」の第1章まで読んだところで、指標の黎明期としての80年代までの「高度成長下の規模の拡大時代」を論じたところの補足情報として上記のこと(三種の神器)が書かれていました。

この本、当時、なぜ指標として「売上」と「経常利益」だけが重要視されたのか、そして、メインバンク制がなぜ機能したのか。直接金融ではなく、間接金融だったのか?なぜ、国民は貯蓄好きなのか。しかしその結果、なぜバブルが崩壊したのか、まで記されてます。

その後、この本は時代が90年代へと進み、バブル崩壊への対応として使われる指標となったROA/ROE、キャッシュフロー、価値の算出・意思決定のためのNPV/IRR、株主に対する意識の指標である株主資本コストネットバブルを見誤った指標は何だったのか。一世風靡したEVAとは何なのか?そして、2000年以降の日本企業を守る究極の指標について論じる流れといった構成になっています。
まさしく、アカウンティングからファイナンスに繋がるところが絶妙に構成されています。この先を読むのが非常に楽しみです。

※さて、高度経済成長時代の「日本的雇用の三種の神器」を経て、マクロ環境が完全に変化した現代の日本企業の「日本的雇用の○種の神器」は何だろう?と考えてみたくなりました。

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