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2011年10月21日 (金)

マイケル・ポーターの「競争の戦略」
朝活読書会がスタート

Photo戦略論のバイブルといわれる、「競争の戦略」。著者は、5F(ファイブフォース)分析、バリューチェーンなど競争戦略手法の提唱で非常に高名な経営学者のマイケル・ポーターです。(ちなみに、1982年35歳という史上最年少の若さでハーバード大の教授となりました)

著者本人は冒頭の「日本語版に寄せて」で、以下のように述べています。

「この本は中身が濃いために、述べられている原理をマスターするには綿密な思考と勉強が必要です。決して一晩で飲み込むことなど出来ません。一つの業界、及び競合を理解するに要する情報はたいへんな量になるだけではなく、それら情報の分析には、判断と創造的思考が必要です

覚悟してこの本を読んでください、という警告ですね。(笑)

実際、ポーターの業界構造分析フレームワーク「5F」には、学校の授業で使わない日は無いぐらいお世話になってきましたが、この分厚い著書の読破には至っていませんでした。
やっと5分の1強読んだところですが、読むほどに競争戦略の奥深さに焦りつつも深い嘆息を繰り返しています。

今週から大学院の有志で今流行りの朝活でポーター読書会を始めました。1回約2時間で3章、1人が1章を担当し簡単なレジメを作って他の参加者に解説するスタイルです。
来週の月曜は第2回めの開催、第4章「マーケット・シグナル」(企業の意図、動機、目標、もしくは社内目標を直接、間接に示す行動)は私の担当です。短い章で、楽勝かと思いましたが結構奥が深く、考えさせられることが多い予想外に手強い章のようです。

つづきは、また次回に。

※写真は、まさしく「競争の戦略」。485ページ、5,600円、もろもろボリューミーです。

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