「ストーリーとしての競争戦略」の
楠木教授の講演まとめ(後半)
以下は、楠教授語録です。
・「塗り絵」と「絵をかくこと」は違う(担当業務と経営者の違い)
・たまに社長を担当業務としてやっている社長がいる。(面白い!)
・優れたコンセプトは見たまんまではない。
・誰に嫌われるか。これを先に決める。(例えば、楠木教授はスターバックスが嫌い。理由はコーヒー飲むのに煙草を吸わせない姿勢。でも、ターゲティングはこれでよくて、スタバとしては間違っていない)
・価値中立的なことば
・普通の人間の本性を直視
・他社と違った良いことをやれ
・ストーリーの強さ
例:マブチモーター
モーターの標準化 ⇒ 大量生産 ⇒ コスト優位 ⇒ 持続的利益
・経営者がシナジーとか言い出しだらアウト。例:「相乗効果を梃子にして」など
・ワンフレーズの「必殺技」、「飛び道具」を社長が言い出しても要注意
例:「やっぱりFacebookだ!」など
・自分がいちばん面白がっていることが、戦略の原点であり、頂点である。
・リーダーは話が面白いことが条件(プレゼンが上手いということとは別)
楠木教授が語る、ここ最近の気になる傾向
・「生き残りのために・・」と最近よく聞くが、生き残って何したいのかをハッキリして欲しい。
・「わが社もグローバル化を進め、新興国に進出せざるを得ない」自分で決めないでどうする。
最初、右脳系ときいてどんな展開になるんだろうと、正直構えてしまったのですが、結構面白かったです。
楠木教授は個人的には、本よりも実際にお話聞く方が私はよかったです。
※画像は、主催のNews2uロゴ。
※前半はコチラ
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