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2011年5月 1日 (日)

「日本の出版社を壊す、勝間和代という黒船」
を、読んで

勝間さんのTwitterを通じてこの記事を知りました。
タイトルで、ピン!ときました。

Photo_4 私もいくつか勝間さんの本を読んだことがあり、ほぼfukuiさんと同じように、勝間さんの書籍販売に対する「執着の強さ(もちろんい意味で)」と「書籍販売マーケテンング」に黒船的な破壊力を感じておりました。
それを、うまく纏めて頂けた記事かと思います。

著者がどこまで書籍のマーケティングにかかわるべきかの議論は、出版業界にとってこれまでに無いパラダイムシフトをもたらすと思います。
自分も最近本を出したのでよくわかります。

本を出す本当の一番の理由は「なるべく多くの人に読んで共感を持ってもらいたい、自分の考えていることを伝達させたいから」なのです。もちろん、売れたらいいなという気持ちはありますが、それは後から着いてくるもの、と思っています。

誰に読んでもらいたいか、その人に読んでもらうとしたら、どんな内容でどんな見え方(装丁)で、どこに置けば売れるのかについて「可能な範囲で」口も出させて頂きました。

でも今、自分がちょっと残念に思っていることは、今回出版した「マンガでわかるWebマーケティング~Webマーケッター瞳の挑戦!~」は、れっきとしたビジネス書(しかも、企業のあまねく人たち向け)にも関わらず、本屋では「IT/WEB」のコーナー!に置いてあることです。

Webマーケティングを全くもってわかっていない一般の人に読んでもらいたいのに、「IT/Web」のコーナーにあったのではこれは大きな機会損失です。
書店さんの認識を変えていきたいと思いますが、ただ、売り場の支配権は書店さんにあるので、出版社営業にしてもやりようには限界があるようです。これは、いま最も大きく捉えている課題です。

一方、Amazonなどのオンラインショップではどんぴしゃりの「マーケティング・セールス」のカテゴリーに入っていて4月25日~27日は、同カテゴリで1位~3位をキープしていました。

まさしく、これが「ネットとリアルの壁」なのだと認識をあらたにしたところです。
ネットとリアルの間の壁を無くすのはまだ暫くかかりそうですが、勿論続けていきたいと思うきっかけになる自分にとっては重要な出来事でした。

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