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2010年5月15日 (土)

佐々木氏発言の気になる箇所
孫氏と佐々木氏の対談より

意見の対立していたソフトバンク孫正義社長と、ジャーナリストの佐々木俊尚氏が5月13日夜に、5時間にわたり対談し議論が行われました。

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リアルタイムで見れなかったのでINTERNET WATCHの記事を読みました。そこに記述のあった、佐々木氏の言う「人と人とがつながるというインターネットの最大の特徴を使い切れていない層がいるという"ソーシャルデバイド"が問題。それを解決するには、アクセス回線が太いことはそんなに重要ではない」の発言の後半がどうもしっくりきませんでした。

まさしく、語尾を拾って揚げ足取り、のような体(てい)かもしれませんが、これは、01年当時のブロードバンド元年のブロードバンドがもたらす3つの要素に話が遡り、非常に重要な認識なので敢えて書きます。

(当時私は、ネットイヤーグループというネットベンチャーで、今回の騒動でも問題になっている某大手通信会社にまさしく「ブロードバンドによって世の中がどう変わるか」というコンサルティングPJをやっていました)

当時は、以下の3点がブロードバンドによって実現されることとして掲げられていました。(現在もその認識は踏襲されています)

  • 広帯域

  • 常時接続

  • 定額料金

佐々木氏は、人と人とを繋げるのにリッチな広帯域はいらないと述べているわけですが、この孫さんの「ひかり構想」は、この3つの条件のうちの2番目と3番目をうたっているのです。

要は、「安定した常時接続を安く提供できるのがひかり」ということなので、佐々木氏が突いているポイントはずれている気がしますし、そこを突いても意味が無いかと思います。また、安定した常時接続を安く提供できるということはソーシャルメディアを使って、常に人と繋がる時間を得るためにも必要不可欠だからです。

ということで、佐々木氏の「ひかりブロードバンド=広帯域でリッチコンテンツを楽しむ」のようなくだりがあると、ブロードバンドが世の中にもたらす効果に対して偏った知識を広めかねないと懸念されたので敢えて、「安定した常時接続の定額提供」についても触れさせて頂きました。

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