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2010年1月 6日 (水)

2009年読んだ本からベスト10冊を選ぶ!

昨年読んだ本を自分のブログでひととおり振り返ってみました。本当は年末に集計していいたのですが、ブログとしてなかなかまとめられず現在に至ってしまいました。ま、せっかくなので、ベスト10をやってみました。

全体を振り返ってみると、所謂ベストセラーよりも、前から知人から薦められていた「往年の本」のような本も結構多かったようです。でも、これはある意味、真理の不変が通じる内容かどうかを重要視した結果です。

今回は。「永続性」「考え方」「 知識」「 人に薦めたか 」「とにかく心に残る」の5つの項目を5点満点、合計25点満点で読んだ本を全てexcelで集計してみました。

なぜこの5つかというと。私の主観が中心になりますが、まずは「永続性」=自分にとって永く付き合えそうな本であること。また、「真理が不変」であること。次、「考え方」=ものの見方や考え方で影響を受けたかどうか。3つめ、「知識」=知識がついた。知っていることの整理に役立ったか。 4つめ、「伝搬力」=実際に人に奨めた。最後5つめは、「印象」=ずばり、自分の心に残ったか、です。

結果は以下の通りでした。(順位、本タイトル、著者、点数の順)

1位 没落からの逆転 (榊原英資) 23
2位 プロフェッショナルの条件 (ドラッカー) 23
3位 自分の中に毒を持て (岡本太郎) 21
4位 マキアヴェッリ語録 (塩野七生) 20
5位 論語と算盤 (渋沢栄一) 19
6位 我が闘争 (ヒトラー) 19
7位 会社のデスノート (鈴木貴博) 19
8位 カモメになったペンギン (ジョン・P・コッター) 18
9位 経営パワーの危機 (三枝匡) 15
10位 戦略プロフェッショナル (三枝匡) 15

それぞれについては、私のブログで全て書評を書いていますが、それぞれ一言で言うと、、

1位、「没落からの逆転」(榊原英資)。日本がなぜガラパゴス化したのか、国際競争力が劣っているのかを考えるのに非常に役に立ちました。ある意味、斬新な内容だと思います。

2位は「プロフェッショナルの条件」(ドラッカー)、この本は何回めかですが、やっぱりこの本にがドラッカーの叡智と経験が詰まっていると思います。

3位は、「自分の中に毒を持て」(岡本太郎)。グロービスで習った松田先生から1年越しで奨められていた本です。壮絶な生きざまと他者を寄せ付けないその発想力に夢中になって約1日で読んでしまいました。逆に先生は、1ページ1ページの重みに敬意を払い2ヶ月近くかけて読んだそうです。

4位は、「マキアヴェッリ語録」(塩野七生)。ものすごい数がでているマキアヴェッリものですが、編ごとの抜粋版(サマリーではない、これ大事)が非常に読み易く、時々パラパラとめくりたくなる保存版かと思います。でも、私はマキャベリストではありません、どちらかというとマキャベリストな人対処本に近いかもです。

5位は、「論語と算盤」(渋沢栄一)。近代日本の大実業家から学ぶものは不変であるとつくづく思いました。

6位は、「我が闘争」(ヒトラー)。ヒトラーの煽動的で大衆説得力のある演説の中に存在すると言われる「論理の強引な飛躍」を究き明かしたいと思って読んだのですが、途中で挫折。。途中まででも充分に面白かったし、また挑戦したいので今年もチャレンジします。

7位は、「会社のデスノート」(鈴木貴博)。元上司の本だから、という訳ではありませんが、この不況下で経済と経営に起こっている事象と課題の分析の仕方とそもそものアプローチが非常に参考になりました。

8位、「カモメになったペンギン」(ジョン・P・コッター)。組織論、リーダーシップ論がここまでわかり易くなるとは!と感激しました。さらに原書もオーディオブックも買い、人に奨めまくりました。 そんな本です。

9位と10位はいずれも三枝匡氏の「戦略プロフェッショナル」「経営パワーの危機」。小説仕立てはあまり馴染まないという私の既成概念がひっくり返りました。経営の現場、ビジネスの実践がリアルにイメージしやすい秀逸なビジネス書だと思います。

ざっと以上です。これで、2010年の読書に安心して取り掛かれそうです。今は、iPhoneのhow to本どぷりです。

★以下は、各上位本の各項目ごとの採点内訳です。ご参考まで。(同点の場合は著者の独自判断で順位付けしました)

              永続性/知識/考え方/人に薦めたか/とにかく心に残る ///合計
1 没落からの逆転 (榊原英資) 5/4/5/5/4///23
2 プロフェッショナルの条件 (ドラッカー) 5/5/5/5/3///23
3 自分の中に毒を持て (岡本太郎) 5/1/5/5/5///21
4 マキアヴェッリ語録 (塩野七生) 5/4/5/3/3///20
5 論語と算盤 (渋沢栄一) 5/3/5/3//// 19
6 我が闘争 (ヒトラー) 5/3/5/3/3///19
7 会社のデスノート (鈴木貴博) 4/4/4/4/3///19
8 カモメになったペンギン (ジョン・P・コッター) 4/2/4/4/4///18
9 経営パワーの危機 (三枝匡) 2/3/3/4/3///15
10 戦略プロフェッショナル (三枝匡) 2/3/3/4/3///15
11 ヤバい経済学 (スティーヴン・レヴィット) 2/3/3/1/2 ///11
11 失言する人には理由がある (福田健) 2/2/2/3/2///11

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