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2009年9月 5日 (土)

Webアナリスト養成講座
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Photo今日は、2章の後半の「競合データ」から読書再開で、いっきに4章まで突入しました。

競合サイトの事実と等しい正確なデータの取得は難しいです。それでも何とか取りたい、推定値でもいいからとあのテ、このテでいろいろ試行錯誤したことを思い出しながら読みました。

本書では3つの方法が紹介されています。パネルベース、ISPベース、検索エンジンデータです。いちばん、お馴染みなのはパネルベースではないでしょうか。

パネルベースで取り上げられていたのは今回はcomScore社でした。米国の方が書かれているからなんだろうけど、日本ではネットレイティングスとかビデオリサーチインタラクティブを使っている企業が現状はまだまだ多いのではないでしょうか。

私はラッキーにも当時TOLでマーケティングを担当していたので、comScore社からは日本進出のタイミングで同社ツールを直接ご紹介頂きました。実際の画面を見せてもらいどういうデータが取得できるのか、などいろいろ教えて頂きました。しかし、既に使用しているパネルベースのツールがあったことや、同社が強みとするワールドワイドにパネルがいることなどが、残念ながら我々にとって特に決め手となる強みではなかったなどいくつか理由があり、導入には至りませんでした。日本企業にとって、ワールドワイドに存在するパネルはあまり魅力的に映らないのが現状かと思います。自国に閉じた話であまりいいことではないですが。

それから検索エンジンデータのgoogle.com/tresdsは最近あまり使っていなかったので思い出させていただき有り難かったです。また、ISPベースは恥ずかしながら耳にしたことはあったのですが、正直そこまで手が回らずどんなものなのか調べたりしていなかったのでちょっと調べてみようかという気になりました。

とはいえ、本書にも書いてありますが、それぞれのツールの特性を理解した使い分けが重要ですよね。私自身も、ちょっと調べたいことがあるので、その辺を意識しながら今つかっているパネルベースのツールとgoogle.com/trendsでデータを検証してみようと思います。

ちなみに、3章は「定性分析の概観」でした。ユーザビリティテスト、ヒューリスティック評価、ユーザーアンケート、サイト訪問(現地訪問調査)と4つの手法に触れています。最後のサイト訪問だけは今回初めて知った手法ですが、これは米国ではポピュラーなんでしょうか。。?(これは著者のアビナッシュさんに訊くしかないでしょうかね。。)

また、本書におけるヒューリスティック評価も私が前職の頃実際にやっていたやり方とは異なるものでした。それは専門家(主に、インフォメーションアーキテクト)によるいくつかの重要な視点ごとの評価(点数をつける)でした。しかし、この本書におけるやり方も非常に興味深い手法なので、自身のクライアントのために実際にやってみようと思ったところです。

あまり、詳しくかくとネタばれしてしまうのでこれ以上はやめておきますが、自社サイトや担当クライアントのサイトの定性調査を予定している方はいちどひととおり目を通しておくといいのではないでしょうか。

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コメント

衣袋さんからコメント頂けて恐縮です。でも、本当に本書は自身の知識と認識の整理に役に立っています。また、この本に書かれていることの5分の1でもいいので経営層やドメスティックな企業の方に重要であり知っておくべきこと、として認識して欲しいですね。この本の経営者向け版ってできないでしょうか、と本気で思っています。

監訳者の衣袋です。第1章からご紹介頂き、ありがとうございます。
サイト訪問は私も初めて聞きました。手間とコストが掛かりそうでマイナーな手法だと思いますが、定性調査の一つの方法としては十分あり得る方法かなとも思います。

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