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2008年4月 7日 (月)

「使える弁証法」を読んでみたら

「使える弁証法」 ~ヘーゲルがわかればIT社会の未来がわかる~(東洋経済)

読んだ本のメモは今後これに書こう。

弁証法ってなんだか忘れていたけど思い出した。これは案外新鮮だ、というか今だから身に沁みるのだろう。昔だったらピンときていなかったかも。。。

私自身は、クリティカルシンキング派でもあり、100%この本に納得していない。でも、この相容れない矛盾があるからいいのだろうね。ということも、この本を読んだからわかったことかなー。

  • 螺旋的発展

  • 争っているものは互いに似てくる

  • 物事は矛盾の止揚により発展する

  • 「割り切らない」=「矛盾のマネジメントの要諦」

  • 「止揚」=互いに矛盾し対立しているように見える二つのものに対して、いずれか一方を否定するのではなく、両社を肯定し包含、統合し、超越することによってより高い次元のものへと昇華していくこと。

  • 弁証法とは、討論(ディベート)や議論(ディスカッション)とは異なる。対立した意見の者が互いに会話をすることによって、互いにより深い思考に向かっていくための方法であり、「議論を戦わせる方法」ではなく「思考を深める方法」と呼ぶべきものである。

  • 正(テーゼ)、反(アンチテーゼ)、合(ジンテーゼ)というプロセスで思考を深めていく。

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